令和5年度全国高校総体の神奈川県予選準決勝が、6月17日(土)に等々力陸上競技場にて実施されました。
日大藤沢の対戦相手は、関東プリンス二部所属の桐蔭学園でした。

炎天下での相手チームのキックオフから、両チームとも慎重な立ち上がりで、前半はお互いにチャンスといえるチャンスもなく無得点で終了しました。
後半、こちらのキックオフからのロビングが跳ね返された流れで、そのままGKとの一対一を作られ、守備陣が集中する前に手痛い先制点を奪われました。
しかし、すぐさま、コーナーキックのチャンスから一度はシュートが相手GKに防がれるも、リバウンドを押し込み同点に追いつきました。
その後、攻撃陣を選手交代しつつ、何回か相手ゴールに迫るも、決め手を欠き、1-1の同点で前後半を終了しました。
迎えた延長戦でも、相手守備陣の懸命の守りを崩せずに、引き分けのまま二試合連続でのPK戦へと突入しました。

PK戦では、相手の後攻の3人目キックがクロスバーを越え、一旦は優位に立ちますが…決めれば勝利の味方5人目のキックはクロスバーをかすめ枠を外れました。
そして相手の後攻5人目のキック、味方GKが見事ストップし、日大藤沢は昨年度に引き続いてのインターハイ神奈川代表を勝ち取りました。

神奈川県サッカー協会ダイジェスト映像
https://www.youtube.com/watch?v=UN7g7xLV2EU