10月21日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次予選3回戦、日大藤沢は、ホーム、日大藤沢グラウンドにて、厚木北との試合に臨みました。

スタンドには、桜色のマフラーを巻くなどした多くの家族らが詰めかけました。定刻9時キックオフの時を迎えました。
天候は、曇り、気温は20度、北北東より5mの強風が日藤の旗が音を立てて靡く中、風下の陣地より相手ボールでキックオフとなりました。
選手権予選独特の、熱さを感じる雰囲気のなか、立ち上がりは両校主導権を掴むべく激しくぶつかり合いました。

前半 5分　右サイドPAそばでFKを獲得、宮崎選手（3年）のFKは惜しくもバーの上を通過、その後日藤がボールを握り押し込む展開となりました。
41分　PA付近で安場選手（3年）がFKを獲得、壁の下を抜き自ら先制のゴール！
途中、主将佐藤選手（3年）の出血のトラブルもある中、1点のリードで前半を終了します。

後半、風上に立った日藤は、しっかり速い縦パスを入れ、時には長いパスも交え、両サイドがそれぞれドリブルで仕掛けるなどして、エリア近くでプレーを続けていきます。
5分 左サイド流れの中から岡田選手（3年）が追加点を奪います。
更に、日藤は10分安場選手のゴール、22分には岡田選手の連続ゴールと突き放しにかかります。
33分　相手GKに山上選手（3年）がプレッシャーをかけ、こぼれ球を拾った安場選手が冷静に流し込みハットトリックを達成します。
38分　日藤のミドルがバーを叩き、リバウンドを、山上選手がループシュートでゴール。
サイドバックの尾野選手（3年）が高い位置へ走るなど、日藤はゴールへ向かう姿勢も続け、試合は6-0でタイムアップ。

日藤は、1週間積み上げて、round8（VS慶應義塾高校）へ臨みます。